研究室の紹介

各診療部門の案内

内分泌部門

Division of Endocrine

 

小児内分泌疾患は非常に多彩な病気の集まりであり、下垂体、甲状腺、膵臓、副腎、性腺等の各内分泌臓器の疾患から、低身長、肥満、思春期発来の異常、全身症状に関わるような症候まで扱う、幅広い分野の診療を行っています。
なお、当施設では、低身長症、甲状腺疾患、思春期早発症などの治療経験が豊富にあります。

 

代謝疾患では、糖尿病、肥満症、および先天代謝異常症の診療を中心に、1型糖尿病ではインスリンポンプ療法(CSII)、および持続血糖測定(CGM)も積極的に行なっています。
さらに、基礎的研究として「糖尿病性腎症における成長因子の関与」「免疫抑制薬の吸収機構からの至適投与法の確立」について励んでいます。

 

上記のような疾患の可能性が考えられる患者さんがおられました場合には、いつでも御紹介の程、宜しくお願い申し上げます。
また、小児内分泌に興味がある、基礎的研究もしてみたいと思われる若手小児科医の皆さまは、当グループへのご参加を心からお待ちしております。


近畿大学医学部 小児科学教室

〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2

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